平成22年4月から平成30年3月まで、8年間にわたり国立大学法人筑波大学大学院に寄附講座「環境防災学」を開設し、砂防に関する国内外の多くのフィールドにおける実践的な教育・研究活動を通じて、土砂災害に関する高度な専門技術者と研究者を養成すると共に、深層崩壊や火山噴火に伴う大規模土砂災害に対処できる人材育成を図るため、社会人を対象にした奨学金制度を設けるなど積極的に支援した。
寄附講座は、初期の目的を達成して終了したが、平成30年4月から「環境防災計画論」と「環境防災政策論」の2科目を、「山岳科学学位プログラム」の中で継続運営している。
8カ年に亘る研究活動の成果の一部である下記資料等は、当機構のホームページ上で閲覧できる。
★講座年報・活動報告書
★欧州砂防調査報告書
★諸戸北郎博士研究会報告書
投稿帝国大学の森林理水・砂防工学講座の初代日本人教授諸戸北郎に関する資料
アメリゴ・ホフマンの著書(翻訳版)
★宮内庁所蔵「明治29年土砂災害等写真集」
★「砂防」復刻版